キャンプ道具の紹介 寝袋編

 キャンプ道具の紹介 寝袋編 

 

今日は、寝袋についてご紹介します。

寝袋ってAmazonサイトなどで見ていると沢山ありますよね?

うーん どれ使えばいいんだろう?

 

とりあえず、夏だけ 年に1回とか2回しかキャンプをしない方は

たぶんこういうのでも大丈夫です。

Amazonで3000円くらいです。

素材は、化繊

春夏くらいであれば まぁまぁ使えると思いますし

最初はこれで良いと思います。

実際自分も一番最初に購入したシュラフは ホームセンターで販売していた1000円くらいのシュラフを購入して使っておりました。

10回くらい使った後 ペラペラになります。

私の体重が重いっていうのもありますが、やっぱりペラペラになります。

まぁ1000円程度なので、また買い替えてしまえばオッケーかと思います。

 

以上でおしまい!

なんて言ったら怒られますよね

 

という事で、今日は春夏以外でも 秋とか冬とかでも使用できるシュラフについてもうちょっとつっこんでお話をしていきます。

 

長く使うならっていう事で、おやじがお勧めするシュラフ

その1

モンベル バロウバッグ#3  (エクセロフトシュラフ)

 

エクセロフトって聞きなれない文字が出てきましたけど

それは化繊繊維綿の材質と編み方の事です。

化繊の綿の ちょっと潰れにくい編み方を モンベルさんが エクセロフトという繊維の名称で作ったシュラフになります。

詳しくはこちらのページに載ってます。

素材が化繊なので、濡れても簡単に乾きます。

そして、このエクセロフトは 文字通り? 『 ロフトが潰れにくい 』 っていう特徴があります。

自分も スーパー スパイラルバロウバックの#3っていうのを持っていますけど

かれこれ購入してから10年以上経過しており、かなり使い込んではおりますが 1000円で購入した化繊のシュラフと違ってロフトは潰れにくくもなっていますし

なにより、ちょっと臭いがしてきたら 洗って乾かせば

元通りに近い形でロフトが回復する代物です。

ちなみに、洗剤はモンベルさんの洗剤を使っています。

ダウン用と化繊用があって、どちらも脂分を落としすぎない?感じなのか

素材を傷めない様な組成なので洗って乾かすと若干ですがロフトが回復したりします。

ちなみにロフトっていうのは シュラフのもこもこした厚みというか盛り上がり具合とでもいいますか

とにかく、適度に洗ってあげると暖かくそして長く使える代物です。

 

繊維が潰れにくいせいもあって、保温力もそこそこあって 春秋(10月くらいまで)は#3で大丈夫です。

頑張れば冬でも行けます!

 

ちなみに#5とか#3とか数字が後ろにつくのですが 数字が小さくなればなるほど 保温効果が高くなるという風に考えてもらえれば良いです。

真冬なら#0とかですね。

くわえて、数字が小さくなると化繊の量も増えて比例的にお値段も高くなります。

Amazonで購入するよりも モンベルオンラインストアなどで購入する方がちょっと安いかもです。

アウトレットもあるので探してみるのも良いかもですね。

 

バロウバック #5  9℃    14850円(税込み)

バロウバック #3  6℃   15950円(税込み) *私が持っているタイプ

バロウバック #0  -14℃  22550円(税込み)

 

ちなみに私が持っている#3でも、車中泊であれば冬でも(ある程度着こんで+毛布)で寝袋に潜れば快適に寝れますよ。

全国の道の駅巡りの際での車中泊の時は、冬でも#3でなんとか乗り越えました。

デメリットがあるとすれば、化繊なのでダウンに比べて収納サイズが大きくなりがちです。

大きくといっても一番最初にご紹介した3000円の化繊のシュラフよりも小さくコンパクトになりますので、長く使おうと考えている方には1つ持っているとなにかと重宝するシュラフかと思います。

 

これは夏の久しぶりのソロキャンプにて コット+シュラフ(モンベルスーパースパイラルバロウバック#3)にて寝床を設定完了した時の写真です。

ちなみに、コットとは いわゆる簡易ベッドのようなものです。

見た目以上に高額だったりもします。

自分は貧乏なので、かなり安いコットを購入しましたけどまぁまぁ良かったですよ。

タイムセールで1600円くらい値引きになって5481円で購入しました。

レビューもまぁまぁ良かったのですが、私的にはコットは寝返りをうつと端のパイプにあたって目が覚めるといった事が多いので個人的には地べたの方が好きだったりします。

まぁ 腰掛けたり 下にちょっとした荷物を置けたりと便利な利用もできますし

冬キャンプなどは、底冷え低減にもなります。

雪中キャンプの場合は必須かもです。

 

軽くてどこにでも引っ張り出せるのでキャンプ以外でも

どこでもお昼寝簡易ベッドとしても利用できるかと思います。

( *↑写真をクリックするとAmazonサイトに飛びますよ )

お金の余裕のある方は ヘリノックスとか有名なやつ狙ってみるのも良いかもです。

ちなみにこういうコットを使う場合は必ずこの上にマットを敷いてその上に寝袋を置くようにした方が良いです。

 

特に冬なんかはどんなに良い寝袋を使ったとしても背中部分はロフトが潰れるのでもろ冷気が伝わってきます。

これは、ハンモックでも同様でして下に空間があるため、その空間が寒ければそこから冷気が背中に伝わってきますから、マットや簡易的なエアーマットをコットの上に置いた上に寝袋を設置する方法がお勧めです。

ちなみにマットっていうのはこういうやつです

サーマレストっていう商品が有名です

上の写真ですが、Soomloomさんとういうメーカーなのですが、格安アイテムを取り扱っていて

実際に使ってみるとかなりコスパの良い品揃えの中国メーカーさんになります。

私はこのSOOMLOOMさんにだいぶお世話になっております。

格安パチモンでも、楽しめてしまえばオッケーです。

 

他にも有名メーカーさんが同じような商品を沢山販売しているのですが

なかなかのお値段がしたりします。

そんな中で、このマットは3000円未満で購入できました。

とりあえず買ってみるか?っていう方はこれを最初に購入してみるのが良いと思います。

ちなみに私はこのタイプのマットをWild-1というアウトドアで購入して8年くらい使っております。

メーカーは不明ですが、今も現役で使えてます。

 

お勧めシュラフ その2

さきほどまでは化繊のシュラフを紹介しました。

お次はダウンをご紹介します。

ダウンシュラフは、なんといっても 軽量で暖かい! これに尽きます

ただし、デメリットとして

お値段が高い

そして水濡れに弱い

という特徴があります。

値段が高いのはしかたないとしても、水濡れを気にしないといけないの?

って思われる方もいらっしゃると思いますが

夏のキャンプしか経験のない方にはあまり関係のないお話なのですが

春や秋冬のキャンプの時に

必ずと言って良いほど 水濡れになるケースが発生いたします。

それは・・・・

テント内の結露です。

これは使用するテントによっても程度が変わるのですけれども

 

人間は寝ている間にも熱と汗を発散します。

冬ともなると外気はもちろんの事、テントの中も10℃以下になるなんて事は普通にあります。

私は、マイナス気温時の雪中キャンプとかしますから

テント内側の結露は必至な訳です

そんな状態の中で、寝袋はテントの内幕に接触し放題になったりします。

 

するとどうでしょう!

寝袋が濡れてしまいます。

 

化繊の場合であれば、乾かせばすぐロフトが回復してくれますが

ダウンシュラフの場合だとロフトが全くなくなってしまうという現象が発生いたします。

ぺしゃんこです

 

そこで、ダウンシュラフを利用する人で冬なんかにキャンプをする人のほとんどは

こういうフシュラカバーという物を合わせて使って結露や底からの水濡れからダウンシュラフを守っていたりします。

ナンガのシュラフカバー

ただのカバーなのですが、お値段もなかなかいたします。

ただ、このカバーも内側に水滴が着きます。

え?なんで?って思いましたけど 寝ている時にそれだけ汗をかいているっていう事でしょうね。

ただ、登山などで 着衣が濡れない様にするためにはこういったシュラフカバーは必須になるのだと

思います。

 

ダウン+カバーで5万円超え?なんてざらだと思いますがやっぱりダウンシュラフは暖かいです。

私も ナンガというメーカーのダウンシュラフを持っておりますが。

冬の雪中キャンプはこれが無いと寝れません。

 

ちなみに雪中キャンプっていうのは文字通り雪の中でキャンプをするやつです。

 

雪を踏み固めて設置する場所を確保します。

通常のペグを売ってもスポスポ抜けてきてしまったりもします

そんな時に使用するのがこれ!

農業で使うような返しのついている杭などを用いてペグダウンしたりします。

地面が出せない雪中キャンプでは必須アイテムになります。

外気温は3.9℃ テント内部の温度は12.9℃

(内部で換気に注意しながら煮炊きすると これくらいの温度になります。← ただし一酸化炭素中毒になってしまう恐れもあるので 警報器必須ですし 換気もしっかり行わないと死んじゃいます!

特に注意しないといけないのは、慣れてきた頃だったりします。

寝るときに ストーブつけっぱなしとか 薪ストーブ消化しないとか

マジで死んじゃいますから十分気を付けないとですよ

 

話がそれましたけど

この暖かい状態で内部の暖房を落とすと明け方ころには外気とほとんど変わらない感じの温度になっていたりします。

結露びっしりって感じになりますので

冬のダウンシュラフには、シュラフカバーが必須になってきます。

ちなみに私の場合は貧乏性なので当初

シュラフの上に100均で購入した銀色のシートを被せて防水処理をしておりました。

 

しかしながら、足元とかはやっぱりテントにどうしても接触してしまったりするので

朝起きると足元ばビショビショで

冷たい!

なんていう事はしょっちゅうでした。

 

途中であきらめてカバーを購入しましたけど

こんな事なら最初から購入しておけば良かったと思いました。

ただ、シュラフカバーを使用しても今度はそのカバーの中が若干結露したりもします。

びしょびしょとまではいきませんが、シュラフカバー(透湿性)も万能ではないですね。

 

余談ですが、濡れたダウンは コインランドリーの乾燥機に10分くらい回せば

すぐ乾きます。

本当は良くないのでしょうが、濡れてカビが生えても嫌なので

雪中キャンプの帰りにはいつもコインランドリーっていうのが定番化してしまいました。

 

ちなみに、お勧めというダウンシュラフは特にありません。

有名なところで言うと モンベルとかイスカとかが有名かとおもいます

私のナンガは国産で品質も良くお勧めです。

ただ、お値段もそこそこです。

最初購入したダウンシュラフは、たぶん4万円くらいしました。

しかしながら、ファミリーキャンプではほとんど使わずに数回使ってヤフオク行きーになりました

今考えれば ファミリーキャンプで雪中キャンプってやらんよね?

そんな状況でマイナス対応のシュラフとか要らんよね!

思いっきり買うタイミングを間違えてしまったのですが

 

その後、ファミリーキャンプよりも ソロキャンプが中心となってきて

雪中キャンプなどに行き始めてから

結局また別の安価なナンガダウンシュラフを購入~

あー あの時売らなければ良かったと思ったりもしたのですが後の祭りです

これぞキャンプ沼ですね

奥さんからは アホ!って言われました。

 

なお、ナンガの商品でも 別注モデルという風に検索すると けっこう安価なシュラフもヒットします。(化繊タイプもあるのでご注意くださいね)

私が、車中泊で良く使っていたのがたぶんこの別注モデルと同じカテゴリーのやつだとおもうのですが、WILD-1さんの初売りの時の限定セールで購入した 比較的安価なダウン(2万円以下)を使いたおしておりました。

雪中キャンプに使ったりしましたが、これで全然いけます!

 

最近は、こういうご時世のため 県外に出歩けなくなってしまったので 活躍の機会はへりましたけど この別注モデル?でもマイナス雪中キャンプにて使用できましたのでちょとお金が厳しい!っていう方はこちらの別注モデルも検討してみると良いかと思います。

ただし! 別注モデルはいつも人気で品薄の場合が多いのでこの記事を読んでいる時点で在庫あるかの保証はできませんのでご了承ください。

Amazonや楽天・Yahooショッピング などで売られているはずです。

 

まとめ!

ダウンシュラフは一言でいえば 『 軽くて暖かい! 』 これは間違いありません

冬のキャンプテント泊を考えている方は、ダウンシュラフ1つ持っていても良いと思います。

というか 持っている事をお勧めします。

あと、どんなに高級なダウンを購入しても 背中の部分はロフトが潰れて 冷気がそのまま伝わってきます。

特に冬は地面からの冷気がやばいので マットなどの底冷え対策は必須になります。

シュラフに加えて 底冷え対策もお忘れなく!

ちなみに、お金かけたくなければ ちょっとかさばりますが

銀マット(1cm厚)+折畳みマット+薄手の毛布を折りたたんで敷く+ダウン

大げさかもしれませんが これくらい底対策しないと 寒くて寝れませんのでご注意くださいね

 

【 余談ですが・・・ 】

Amazonで結構評価が高いダウンシュラフがあったのでここに載せておきます。

先日購入できたのですが、まだ実際に使っておりません

実際に使用した際にはこちらで追加レビューする予定です。

 

先ほどもちょっとご紹介しましたメーカー

Soomloomさんです。

売り切れになっている時が多いのですが、タイミングがよければ購入できるかもしれません。

獣臭がするっていうレビューもありますが、私はあたりを引いたのか?

特に気になりませんでした。

羽毛の量でお値段が変化しますので、購入の際にはご注意くださいね

(ちなみに私は 1000gタイプを購入しました。1200g欲しかったけど売り切れだったので)

お値段もかなり安くて 多分1万円くらいです。(私は1000gタイプを購入)

ちなみに、購入されるかたは自己責任でお願いしますね

 

という事で、私の独断と偏見による寝袋紹介をさせていただきました。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

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