雪中キャンプに行ってきました! とことん山キャンプ場

 雪中キャンプに行ってきました! とことん山キャンプ場 

 

はい! おやじです

1月の一番最後の週に、今年初の雪中キャンプに行ってきました。

去年の夏くらいから 5年ぶりくらいにソロキャンプを再開して

道具をコツコツ集め始めておりまして

最近は良くYoutubeも見る様になっていて

「 あー 自分でも撮ってみたら面白いかもな! 」なんていう事から

クオリティはひとまずおいといて せっかくなので動画投稿をしてみました。

 

アラフィフ親父なので、いろいろなピント(視点)がズレてるかもですが

まぁそういうのもあっても面白いかと思いましたので

今後気にせず どんどん動画をアップしていこうかと思います。

 

という事で とりあえずとことん山(秋田県湯沢市)に雪中キャンプに行ってきましたという動画をアップしてますのでご覧いただけたら幸いです。

前編

 

 

後編

 

このブログでは

動画でご紹介した内容について

もうちょっとだけ掘り下げたり しながらご紹介していきますから

ぜひぜひ見ていってください

 

まず今回の雪中キャンプの場所ですがこちらになります。

 

とことん山 キャンプ場 in 秋田県 湯沢市

 

はい 場所も山の中にあります

こんな山の中にあるキャンプ場ですが 他県の方々が沢山いらっしゃって

今回も私ともう一人の2組での雪中キャンプだったのですがそちらの方は他県の方でした。

 

コロナ禍という事もあるので 人との接触は避けなければっていう感じなのですが

敷地内は結構な広さもあって ソーシャルディスタンスは特に気にしなくても大丈夫な感じです。

 

なお、キャンプをするにあたっては、検温チェックが必要となります。

体温が高いと入場を断られますのでご注意ください。

ちなみに、臨時休業している時もあるので 事前に営業しているかの確認はしておいた方が無難です。

電話で問い合わせる

電話受付時間 8:30〜17:00

0183-47-5241

 

あと利用料金と利用時間なのですが

こんな感じです。

*令和3年4月に料金及び施設利用についての改定が行われたようです。

旧料金および旧利用時間

 

新料金はこちら

シーズン毎に料金が変更になった模様です。

ハイシーズンは1000円位アップしましたね

冬季は500円程度

残念!なんておもいましたが そもそも今までの料金自体が安すぎたと思います。

とことん山の場合は温泉がありまして

なんと!

何度入浴しても大丈夫です!

ちなみに、清掃時間があるのでその時間帯は入浴できませんのでご注意ください!

なお、石鹼やシャンプ―などは置いてませんので各自持参する必要があります。

 

また、あのアウトドア用品で有名な snow peak が 手ぶらキャンプというサービスも行っていて

スノーピーク製品が利用できるサービスも取り扱っているようです。

とことん山手ぶらキャンプ

そんな事を考えれば、今度の料金改定も納得です。

写っている写真は半露天風呂の様なところですが

その先の雪の中に露天風呂もあります。

雪が降っている中での入浴はなかなか味わえないかもしれないですよ!

 

本来、こういう雪中キャンプだと

薪ストーブ持ち込んだり、石油ストーブで まったり快適なキャンプを想像されるかもしれませんが

実は今回使用したテントはこちら

スノーピークの アメニティドームS (10年以上前の代物?)

今では、あまり見かけなくなったカラーだと思うのですが、初めの頃はこんなカラーだったんですよ。

さて、正直言いますと

この アメニティドームS

雪中キャンプには向きません(私個人的な感想です!)

理由

・設営に時間がかかる(30分程度かかるかも?)

・結露しやすい

・寒い(スカートが付いていないので風が思っている以上に入ってくる)

理由を挙げるといくつもあります。

私的には 雪中キャンプだったら ワンポールテントが絶対お勧めです!

初心者さんだったら 設営が簡単なワンポールテントにしておけば

仮に初めてのキャンプでも大丈夫だと思います。

(人数制限的な物もあるので そのあたりは事前調査は必要ですけど)

 

例えば

有名なところで言うと サーカスTCとかが良いと思います。

(私はソロキャンプしかやらないので パンダTC+という サーカスTCよりもちょっと小さいテントを使っています。)

実際 キャンプ場ではほとんどの方が

この ワンポールテントでした。

↑ サーカスTC (3人~4人まで)ソロだったら十分な広さ

(*画像をクリックするとAmazonに飛んでいきます)

理由は

・設営時間が早くて楽ちん(たぶん10分くらいあれば完成します)

・TC素材(テトロン/コットンの混紡糸)のため結露しにくいし焚き火とかの火の粉にも強い

*ちなみにテトロンとはポリエステルの別名で 繊維を共同開発した 帝人の「テ」と東レの「ト」の頭文字をとって ナイロンをもじって テトロン と名付けたと言われているそうです。

ちなみにポリコットンと良く言われておりますが 私的に言えば テトコットンの方が正解なんじゃない?なんていつも 思いながらも

響き的にはやっぱり 「ポリコットン」の方がかっちょいいよねー

なんて思ったりもしております。

正確にはどっちなんだろう? ポリエステルと綿の混合なので 混紡糸だから T/Cとかって言ってるのかな?

いつも結局は結論が出なくて 堂々巡りをしている状態です

・スカートがついているから 風が入ってきにくく暖かい

この類のテントは スカートといって地面とテントフライの間を塞ぐ布切れ(スカート)がついています。

こういうやつね

下の方についている ヒラヒラのやつがスカートです。

 

実は、今回は

・ 補修したテントの雨漏り検証!

・ 自作したシュラフカバーの検証!

・ 安価なシュラフの性能確認!

とこんな感じのテーマで雪中キャンプを行いました。

また、食事に関しても

簡易的で限られた量での雪中キャンプを行っております。

更に今回は 焚き火も暖房器具も無し状態!

できるだけ荷物を少なくしての雪中キャンプになりました。

 

楽しむというよりは

今後の為の検証のための雪中キャンプみたいな感じでしょうか?

「え? 楽しいの それ?」 って言われてしまいそうですがw

 

自分が想定していた事を実際にやってみて

それを確かめるっていうのは

実は結構楽しかったりするんですよね

 

キャンプって 実際にキャンプ場に行ってみて 食べたり飲んだして楽しむっていう他に

実は、そのキャンプ場に行くまでの間に

焼き肉をやろう! とか 焚き火でまったり飲んでみようとか

あれをこうしたらどうなるんだろう?とか

今回は ○○縛りでやってみたらどんな感じなのだろう

そういうのを考えて準備する事も楽しかったりもしてきます。

 

キャンプにハマりだすと

ただただ まったりとかだけじゃ物足りなくなります

(私だけかも・・・)

色んな道具を買ってみて

それを使ってみたくもなるし

あれこれやりたい事が増えてくるのが

キャンプの楽しみだったりもします。

 

まぁ私のキャンプ論はさておき

今回のテーマの検証結果を発表していきたいと思います!

 

雨漏り補修は大成功!

シームテープの張り替えだったのですが、初めてやった割には

かなりの効き目があって

10年以上前の私のテントでも しっかりと雨漏りを抑制してくれました。

流石に、内部結露による水滴や 防水性がかなり低下している状況でのフライシートからの

直接浸透については今後改善の余地がありそうだと思いました。

次回は加水分解しまくりのフライシートの 防水・撥水処理をやってみようかと思っています。

 

 

タイベックで自作したシュラフカバー

こいつは大失敗でした!笑

実は、透湿防水シートとは言っても 建築用の資材だし

ゴアテックス製のシュラフカバーでも多少の結露はしますから

それよりはもしかしたら蒸れるだろうな? って感じで思っていましたが

蓋を開けてみたら

蒸れるどころではなく

シュラフカバーとシュラフの間がびしょびしょでした。

 

あー大失敗!

 

ただ、テント内結露はほとんど発生していない状態でしたので

寝ていた時に出た水蒸気は

ほとんどが 透湿せず 寝袋の中ですべて水に還ったという事なのでしょうね

防水シートとしては 大変優秀な物であることは確認できましたので

使い方を色々と工夫すれば

このタイベックという素材は色々と使い道はありそうだなと思いました。

 

今回大失敗してしまったシュラフカバーについては

形状を変えるとか 装着する場所を変えるとか 色々と試してみたいと思いました。

 

そして、これだけ防水するのであれば

インナーテントとかグランドシートとか自作しても面白いかな?

なんて思いました。

近いうちに作ってみて 検証してみたいと思います。

ちなみに タイベックシートでシュラフカバーを作ってみた動画はこちらです!

(まったく役にも立たない動画化もしれませんが、興味のある方はご覧ください)

 

激安シュラフの性能はいかに?

動画の中でも少しお話してましたけど

1万円で購入した SOOMLOOMのダウンシュラフですが

 

(*画像をクリックすると Amazonサイトに飛びます。)

ダウン量が選択できます。量によって価格が異なるのでご注意ください!

 

個人的な感想から言うと

冬キャンプ(マイナス5度程度まで)なら

これで良いじゃん!

という結論になりました。

 

私が使用したのは ダウン量が1000gのシュラフでした

ダウン量によって 価格が若干変動しますのでご注意ください。

ちなみに、寝る際に着ていた私の服装ですが

上 ( Tシャツ + ヒートテックの長袖 )

下 ( 下着 + ヒートテックの肌着(ももひき?) + モンベルの春秋用のトレッキングパンツ)

 

靴下は途中暑くなって抜いでしまっておりました。

 

ナンガのシュラフに比べると

デメリットとして

・内部の記事の肌触りが 少し冷たく感じる

・内部のストレッチ感がナンガよりもタイト

つまりは 足を広げたり動いたりする時に少し窮屈に感じました。

・中身のダウンのさわりごごちはナンガの方が圧倒的に良い

 

ナンガのシュラフ1個買うつもりだったら

この激安シュラフが4つくらい買えちゃいます。

 

今回の雪中キャンプについて 色々な事をチェックできました。

あーやっぱり 雪中キャンプは楽しいです。

 

薪ストーブや石油ストーブを持ち込んで 快適なキャンプも良いですが

 

寒い中で

限られた暖房器具と簡易的な食事

ちょっと不便なんだけど そんな中にも

ホッとできるひと時がある 雪中キャンプも

これはこれでなかなか楽しいですよ

 

という事で、今回は雪中キャンプに行ってきた!

そして、色々検証してみた!っていうお話でした。

最後までごらんいただきありがとうございました。

 

○○すると良いよ!なんていうコメントありましたら

ぜひぜひお寄せください

ではー

 

 

 

 

 

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